はじめに
皆様は読書をする習慣をお持ちですか?私は週に一度は本屋へ出かけて、面白い本が出ていないかを探し、見つけたら購入して家で読むのが習慣になっています。
主に読むのはビジネス・経済・投資の本です。びっくりするくらいお堅いジャンルですね💦誤解が無いように補足しますが、私は漫画も大好きです!
元々、漫画しか読まなかった私が上記のジャンルを読むようになったことには明確な理由が有ります。結論から申しますと、「情報弱者は搾取される」と実感した出来事があったからです。
本記事では、読書をおすすめする理由と、習慣化することのメリットを解説します。
この記事を読むことで、皆様が習慣として読書を始めるきっかけになれば幸いです。
読書習慣を始めたきっかけ
私の体験談ですが、数年前に身内を亡くし、相続手続きのために銀行へ行きました。銀行員の方から勧められたのは、「お使いする予定が無い貯金でしたら、外貨建て預金はいかがでしょうか?」です。
「それは危険!」と思われた方、正にその通りです!ですが、当時の私は外貨建て預金に関してはもちろんのこと、為替リスクといった知識も有りませんでした。
傷心だった私は、危うく承諾するところでしたが、10年で2倍になると言われて話が上手すぎると思い、保留しました。その後、外貨建て預金について調べた結果、リスクを理解して憤りました😠
結果的には円安へ振れましたので、あの時外貨建て貯金に投資していれば儲かっていました。ですが、投資の知識を得た今では、銀行経由で為替スプレッドを行うこと自体が損だと判断できます。
上記は1例ですが、世間には知識が無いと痛い目を見る話が、ゴロゴロ転がっています。現実問題として、「情報弱者は搾取される」世の中です。ですが、普段から読書習慣を持ち、正しい知識を身に着けることで身を守ることに繋がります。


嫌な思い出ですが、私が読書習慣を始めたきっかけをご紹介しました。気を取り直して、本の役割と読書のメリットについて見ていきましょう。
本の役割
次は本の役割を見てみましょう。主な役割は以下の3点になります。
・正確性の確保 情報を文字で固定化する為、言葉と違い情報を正確に伝えることが可能。
・普遍的な情報の共有 文字が読めれば、時間や場所に関係なく同じ情報を得ることが出来る。
・知識の継承 昔の人が残した本を読むことで、その人の知識や体験を学ぶことが出来る。


本によりその人の知識や経験を形にして残すことができるようになりました。今ではIT技術の発達により、様々な手段で情報伝達が可能です。しかし、本の有用性はまだまだ高いと言えます。
3.読書のメリット
上記だけでは「知識を本に残すことによってどんどん増えていくのは分かったけど、今どきはネットや動画でも情報を学べるし、わざわざ読書をするメリットは有るの?」となってしまいますね😅
もちろん有ります!習慣として、読書をする主なメリットは下記になります。
認知能力の向上
本を読むことで、その内容を覚え、作者の伝えたい事を理解しようとします。その過程で自然と記憶力・読解力・集中力が鍛えられていきます。
語彙力が身につく
本は読者が楽しめるように、色々な言い回しや文体を使って表現しています。それを読む事で、自分の言葉で表現する力も鍛えられていきます。
ストレスの軽減
読書はリラックス効果をもたらし、ストレスを和らげることが知られています。イギリスのサセックス大学が実施した研究では、たった6分間の読書でストレスレベルが約68%も低下したと報告されています。
新しいアイデアのひらめき
日々、読書をすることで得た知識や視点は、互いに結びつくことで新たなアイデアを生み出す源となります。読書習慣の積み重ねで知識が増えていき、その期間が長い程、高い効果が期待できます。


上記のように読書のメリットは多岐に渡ります。読書を習慣化することで、それらを得ることができます。読書のみではなく、習慣化の力は非常に大きいです。
まとめ
読書習慣をおすすめする理由について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?私個人としては読書をおすすめしますが、人により好みは有ると思います。
ですが、必要な情報を学び続けることはとても重要です。「情報弱者は搾取される」はじめにお伝えしました通り、悲しいですが、世の中の現実です。
今回紹介しました外貨建て預金の他にも、正しい知識を持たずに加入することで、思わぬ損を被りかねない商品が大量に出回っています。
読書が苦手な方は、YouTube動画やオンライン学習という手段も有ります。情報弱者にならないように、必要な情報は普段から学習する習慣をつけていきましょう。
今後は私が実際に読んでみておすすめの書籍を紹介させていただきますので、よろしければ参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙇
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